2018年産かんきつの収穫量、和歌山県が愛媛県を抜き1位に。
2018年産の温州みかんと中晩柑類を合わせたかんきつ類の収穫量で、和歌山県は44年間連続で1位だった愛媛県を抜いた。
和歌山県は温州みかん15万5,600t、中晩柑類4万3,455tの計19万9,055t。愛媛県は温州みかん11万3,500t、中晩柑類8万5,433tの計19万8,933t。愛媛県は前年の20万6,788tから7,855t(温州みかん6,800t、中晩柑類1,055t)減ったが、これは同年7月の西日本豪雨で園地が被災し、温州みかんの収穫量が減ったため。
2018年産温州みかんの収穫量は、和歌山県が15年間連続で1位。愛媛県は2位の静岡県(11万4,500t)に次ぐ3位となった。2019年産では和歌山県が15万6,600tで1位、愛媛県が12万5,000tで2位となっている。
参考リンク:果樹生産出荷統計(作物統計調査)