2020年12月消費者物価指数。

消費者物価指数は2015年を基準（100）として算出される。12月は総合指数が101.1で前年同月比1.2％マイナスとなり、10ヶ月ぶりの低水準。

食料（104.3／0.8％減）、米類（113／1.7％減）、パン（102.2／1.1％減）、麺類（102.1／0.4％減）、卵（100.1／2.0％減）、生鮮野菜（90／8.8％減）と軒並み前年同月比でマイナス。

生鮮野菜では、レタス（59.6／38.4％減）、ホウレンソウ（81.1／26.3％減）、はくさい（61.4／25.8％減）、ダイコン（72.9／18.8％減）、キャベツ（60.3／17.1％減）、トマト（96.3／13.6％減）などが大幅に下落。対してジャガイモ（95.9／10.2％増）、サツマイモ（109／5.5％増）、たまねぎ（91／0.4％増）などは上昇。

生鮮肉は109.5で1.8％増。国産牛肉（114.7／0.8％増）、鶏肉（104.3／3.3％増）などが上昇、輸入牛肉（116.6／1.7％減）、加工肉（91.7／0.7％減）などが下落。

鶏卵は100.1で2.0％減。牛乳は103.6で0.1％減。乳製品は全てマイナスでヨーグルト（108／1.9％減）、バター（102.3／0.1％減）、国産チーズ（100.7／2.0％減）など。

参考リンク：消費者物価指数（e-Stat）