食用コオロギパウダー入りフィナンシェとバゲットを限定発売。

食用に養殖されたヨーロッパイエコオロギを粉末加工したコオロギパウダーを使用したフィナンシェとバゲットを数量限定発売。購入予約は12月1日〜10日に募集し、完売。

食用コオロギは1kgの可食部を生産した場合、牛肉と比べ餌12分の1、水52分の1で生産することが可能。また温室効果ガス排出量は1,780分の1と、環境負荷が少ない。栄養的にも、タンパク質の他オメガ3・オメガ6脂肪酸、食物繊維、カルシウム、ビタミンB2・B12の含有量が多い。
GMP・HACCP認証を受けたタイの農場で養殖されたコオロギパウダーを使用したフィナンシェとバゲットを、敷島製パンと高崎経済大学発ベンチャー企業のFUTURENAUTが共同で開発。数量限定で発売。
製品は、フィナンシェ1個あたりにコオロギ10匹分配合したものと、30匹分配合したものを詰め合わせた「コオロギのフィナンシェ」と、コオロギパウダーを練り込んだ「コオロギのバゲット」の2品。さらに両者をセットにしたもの、それぞれ限定100ずつで販売した。

参考リンク:敷島製パン