飼料の国産化に向け、耕畜連携のマッチングを強化。
国産飼料の生産・利用拡大に向け、耕畜連携を推進する事業を設置。
耕種側、畜産側が連携して協議会を構築、耕種・畜産農家をマッチングし長期契約を締結した場合に、耕種、畜産双方に助成。
協議会がマッチングを行い、畜産農家が耕種農家から3年以上の長期利用計画に基づいて飼料作物の供給を受けることが要件。
交付対象は、国産飼料で従来より購入を増やした分。
交付額は、
・青刈りトウモロコシ、ソルガム、牧草:1tあたり7,800円
・子実用トウモロコシ:1tあたり1万2,000円
耕種側に対しては、飼料生産を受託するコントラクター(農作業受託組織)が導入する機械導入費用の半額を支援。
畜産農家は飼料成分分析の結果や給与量などの情報を耕種農家に提供し、次期作以降の改善につなげる。また、未活用の堆肥がある場合には堆肥の提供も行う。
参考リンク:農林水産省