2022年産米の10aあたり予想収量は537㎏。

2022年産米の9月25日時点での予想収量は、1.7mmのふるい目幅で前年産比2kg減の537kg、ふるい目ベースの全国の作況指数は100を見込み、予想収穫量は30万4,000t減の670万3,000t。

2022年は、田植期以降おおむね高温、多照で推移。
出穂期までの天候に恵まれた北海道(590kg /7kg減)、東海(504kg/11kg増)、近畿(514kg/11kg増)、中国(528kg/11kg増)、四国(498kg/16kg増)では、全籾数が平年以上に確保された。
一方、田植期以降の低温・日照不足や、8月上旬からの大雨・日照不足、9月以降の台風の影響により、東北(560kg/21kg減)、北陸(541kg/10kg増)、関東・東山(538kg/7kg減)、九州(493kg/8kg増)では登熟が平年を下回ることが見込まれる。
県別の作況指数では、北海道と愛媛県が106で「良」、7都県が「やや良」、26県が「平年並み」、11県が「やや不良」となった。特に低かったのは秋田県と沖縄県の96。

参考リンク:作況調査(農林水産省)