過疎指定自治体の10.2%で人口が増加。

2015年と2020年の国勢調査の結果を分析すると、過疎指定を受けた全国の自治体の10.2%で人口が社会増になっていた。過疎自治体の4割では30代女性も増加している。片や過疎指定市町村のうち、人口減少の7割が「市」で発生しており、町村に比べ地方都市の過疎化が進行している。

ただ、今後30年間で総人口の見通しは厳しく、過疎指定市町村の50.7%で人口が半減すると予測。9割の過疎指定市町村で3割以上の人口減少が見込まれる。

参考リンク:持続可能な地域社会総合研究所