葉タバコの作付け転換を支援する「葉たばこ作付転換円滑化緊急対策事業」。
日本たばこ産業が実施した「令和4年産葉たばこ廃作募集」に応募し、葉たばこから需要のある他作物への円滑な転換に取り組む農家を総合的に支援する事業がはじまる。
支援内容は、
(1)新規作物の導入検討に向けた検討会の開催や、栽培実証圃場の設置、土づくりの実施、加工適性試験、GAPや需要拡大の取組みなどのほか、葉たばこの廃作に伴い発生する中古農業機械の有効利用のための取り組みを支援する「地区推進事業」
(2)作付け転換に必要な農業用機械や農業用ハウスについて、リース方式による導入を支援する「農業用機械等リース支援事業」
(3)作付け転換を図るための育苗施設や予冷庫などの小規模な共同利用施設の整備を支援する「整備事業」
事業要件は受益農地に葉たばこの廃作農地を含み、県が定める作物に転換すること。
2022年度中に受益地区の昨つけ作付け転換実施率100%を目標とする。