ワーケーション、若い世代ほど農村を希望。

若い世代ほど、農山漁村でのワーケーション(ワーク+バケーション=帰省先やリゾート地で、リモートで仕事をすること)への関心が高くなっている。

新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、ワーケーションが注目されている。
内閣府が6月に行った「農山漁村に関する世論調査」で、農山漁村でのワーケーションを行いたいかとの設問に対し、が41.5%(行いたい12.5%、どちらかというと行いたい29%)と4割強が「行いたい」と回答。
世代別では、18〜29歳では「行いたい」が54.1%と過半数が行いたいと回答している。次いで40〜49歳(52.7%)、30〜39歳(49.8%)、50〜59歳(42.8%)、60〜69歳(35.4%)、70歳以上(28%)と、概ね年齢が上がるごとに関心が下がっており、現役世代、特に若い世代ほど農山漁村に対する関心が高い。
居住地域別では、東京都区部(47.3%)が最も高く、次いで政令指定都市(43.8%)、中都市(41.6%)、小都市(39.7%)、町村(37.6%)。都市部ほど関心が高い結果となった。
性別では、男性が40.5%、女性が42.4%。

参考リンク:農山漁村に関する世論調査(内閣府)