食料品の4月通信販売売上高は11.6%のプラスに。

通信販売における食料品の売上高は227億7,800万円となり、前年同月比11.6%の増加に。

日本通信販売協会に加盟している通信販売企業124社の2021年4月の売上高は1,195億6,800万円で前年同月(1,080億3,600万円)より10.7%の増加。
食料品は全体の19.1%を占め、うち健康食品は156億800万円で前年同月(144億9,700万円)より7.7%の増加。健康食品を除いた食料品は71億7,000万円で前年同月(59億2,000万円)より21.1%と大幅な増加を見せた。
食料品以外では、「通信教育・サービス(14億4,500万円/17.2%減)」がマイナスになった他は軒並み増加し、「衣料品(198億6,100万円/22.3%増)」、「家庭用品(102億900万円/16.7%増)」、「雑貨(640億8,400万円/7.4%増)」となった。
2019年度(2019年4月〜2020年3月)の総売上高は前年比8.2%増の8兆8,500億円となり、21年連続の増加。10年で約2倍の規模に拡大している。

参考リンク:日本通信販売協会