乾燥した水稲種子に 65度の温湯消毒で高い防除効果が発現
種もみ水分含有量9%以下の水稲種子は、65度10分間の温湯消毒で、ばか苗病、いもち病などに高い防除効果が見られることがわかった。
東京農工大のグループは、事前乾燥処理によって水稲種子の
水分を低下させることで、温湯消毒時の温度を通常より5度高い65度にして10分間の消毒を行った。
高い温度で消毒をすることで、ばか苗病には化学農薬と変わらない防除効果といもち病、苗立枯細菌苗、もみ立枯細菌苗にも高い効果が認められた。
種もみ水分含有量9%以下の水稲種子は、65度10分間の温湯消毒で、ばか苗病、いもち病などに高い防除効果が見られることがわかった。
東京農工大のグループは、事前乾燥処理によって水稲種子の
水分を低下させることで、温湯消毒時の温度を通常より5度高い65度にして10分間の消毒を行った。
高い温度で消毒をすることで、ばか苗病には化学農薬と変わらない防除効果といもち病、苗立枯細菌苗、もみ立枯細菌苗にも高い効果が認められた。