日本農業経営大学校、オンライン併用の新たな教育課程に移行。
日本農業経営大学校は、2024年度をめどにオンラインを併用した新たな教育課程の実施を目指す。また、この移行準備のため2023年4月入学の学生募集を停止する。
現行では、就農希望者は全寮制で2年間学ぶ課程だが、新たに東京都港区にある本校でのコースの他に、オンライン授業を中心のコースを新設。
オンラインは、1年間で経営に必要な知識・技術を学ぶコースや、マーケティング、農業簿記などテーマ別に短期間で学ぶコースなどを設置。受講生同士の人脈づくりのためのグループワークや集合研修なども企画。
本校では、日中は実習やインターンシップ(就業体験)、夜間にオンライン主体の講義・演習を行う。流通、営農支援など関連産業への就職を目指す人も受け入れ、希望進路に応じた学習機会を提供する。就学期間は1年間/2年間の選択制を検討。
日本農業経営大学校は2013年開校。これまで115人の卒業生を輩出している。
参考リンク:日本農業経営大学校