2月家計調査、食料支出は前年同月比4.2％マイナス。米の支出は同11.1％マイナス。

消費支出は対前年同月比6.6％減、食料支出も軒並み減少し、同4.7％減。米は過去20年で最低水準の11.1％減に。

二人以上の世帯の消費支出は25万2,451円で前年同月比6.6％減（うち勤労世帯：28万781円／6.9％減、無職世帯：20万5,308円／8.5％減）。消費の減少傾向が続く。
そのうち食料支出は7万2,308円で4.2％減（うち勤労世帯：7万5,507円／3.9％減、無職世帯：6万4,715円／5.6％減）。食料品は他の穀類（402円／5.6％減）、大豆加工品（1,056円／5.2％減）、茶類（991円／3.8％減）、塩干魚介（963円／2.9％減）、パン（2,535円／2.2％減）、他の魚介加工品（768円／1.9％減）、牛乳（1,158円／1.4％減）、麺類（1,426円／1.3％減）と軒並み減少。米は1,546円／11.1％の減少（うち勤労世帯：1,572円／8.8％減、無職世帯：1,524円／12.8％減）。
外食は新型コロナウイルス感染拡大の影響が依然続いており8,851円／31.4％減（うち勤労世帯：1万1,348円／30.2％減、無職世帯：4,291円／42.5％減）と大幅な減少が続くが、酒類（3,180円／2.8％増）、コーヒー・ココア（992円／11.8％増）、果物（3,155円／8.3％増）などは増加している。

参考リンク：家計調査報告（総務省）