65才以上が過去最多、総人口の29%に。

2021年9月現在、日本の総人口は1億2,522万人と前年より51万人減少。一方65歳以上の高齢者は22万人増加し3,640万人と過去最多となった。総人口に占める割合も前年比0.3ポイント増の29.1%で過去最多に。

高齢者のうち、団塊の世代を含む70歳以上は前年比61万人増の2,852万人、75歳以上は9万人増の1,880万人、80歳以上は46万人増の1,206万人。対して15歳未満は22万人減の1,481万人で、総人口の11.8%にとどまる。
高齢者人口は1950年以降一貫して上昇。1985年に10%を超え、2005年には20%を突破。第2時ベビーブームで生まれた世代が65歳以上になる2040年には35.3%になると推計。
基幹的農業従事者の高齢化も進んでいる。2021年2月時点での平均年齢は前回調査より0.1歳上昇した67.9歳。65歳以上が94万9,000人と全体の69.6%を占める。対して49歳以下は10.8%の14万7,000人。39歳以下になると4.9%、6万7,000人にとどまる。

参考リンク:高齢者の人口(総務省統計局)