7月の青果物輸出額は25%の増加。

7月の野菜・果実の輸出額は、前年同月比+24.8%の46億2,400万円。
ナガイモやブドウ、リンゴなど多くの品目で大幅に増加。

ブドウは、前年同月比+26.9%の5億4,800万円。品質に定評のある日本産果実の中でも、その特長がはっきりとあらわれるブドウは海外での購買意欲が高い。
ナガイモは、前年コンテナ不足で低迷したが盛り返し、+119.0%の2億4,800万円と2年前の水準に回復。
ほか、カンショ(+16.0%/2億1,800万円)リンゴ(+55.3%/2億1,400万円)、カンキツ(+34.5%/5,500万円)、ナシ(+247.4%/700万円)など大きく伸ばしている。金額が最も大きいモモは+0.1%/8億8,600万円だった。
1月〜7月累計では、イチゴ(+29.5%/38億700万円)、ブドウ(+23.9%/11億8,700万円)などが伸びており、野菜・果実全体でも+9.9%/293億8,100万円と好調。
農林水産物・食品全体では、+21.9%の1,178億円。

参考リンク:統計情報(農林水産省)