冷凍グルメ、6割強の人が「食べてみたい」。

有名な飲食店が開発から販売まで手掛ける冷凍食品「冷凍グルメ」に関する調査を、ぐるなび総研が実施。
冷凍グルメの認知度は54%に上り、まだ食べたことのない人の64%が「食べてみたい」と回答。

冷凍グルメは、コロナ禍を機に飲食店への急速冷凍機の導入、及び、飲食店オリジナルの商品開発が進み、専用の自動販売機が飲食店の店頭などに設置されたことなどから認知度が上がった。
調査は全国20代〜60代のぐるなび会員1,000名を対象にインターネットで実施された。
・冷凍グルメについて、14.6%が「食べたことがある」と回答。「知っているが、食べたことはない」の38.9%と合わせ認知度は53.5%。また、「食べてみたい(19.1%)」と「やや食べてみたい(44.7%)」を合わせ、63.8%が興味ありと回答。
・どんな飲食店の冷凍グルメを食べたいかの問いには、「イタリアン、フレンチ」が39.5%で最も多く、次いで「中華(35.3%)」、「洋食、西洋料理(32.1%)」が続く。男女別で見ると、男性では「ラーメン」と「中華」が34.9%と最も多く、女性では「イタリアン、フレンチ」が44.5%と最も多かった。
・購入したい場所では、「スーパー、生協」が59.5%と最も多く、次いで「インターネット通販(55.7%)」、「デパ地下(25.3%)」、「飲食店(25.2%)」が続く。
・冷凍グルメが気に入った場合に、実際にお店に行ってみたいかでは、「そう思う(21.4%)」と「ややそう思う(57.3%)」を合わせ78.7%が行ってみたいと回答。年代別では20代女性が90.5%と高く、60代では男女とも約7割と低くなった。

参考リンク:冷凍グルメに関する調査(ぐるなび)