「水田活用直接支払い交付金」で畑地化支援。

水田の畑地化を条件に、麦・大豆・飼料作物・ソバなどの生産に対し、2023年から10a/2万円を5年間助成。

麦・大豆などの作付面積を2030年までに麦30万7,000ha、大豆17万ha、飼料用米9万7,000haに拡大することを目標に掲げた「水田活用直接支払交付金」では、水田を畑地化することを条件に野菜・果樹・花きなどの高収益作物や、麦・大豆・飼料作物・ソバ・子実トウモロコシの生産を支援する。

・畑地化した年には、高収益作物に17万5,000円/10a、その他作物10万5,000円/10aを助成
・麦・大豆・飼料作物は3万5,000円/10a、WCS用稲は8万円/10a、加工用米は2万円/10a、飼料用米・米粉用米は収量に応じ5万5,000円〜10万5,000円/10aを別途助成
・畑作物の定着支援として、高収益作物は2万円(加工・業務用野菜等は3万円)/10a、その他作物は2万円/10aを5年間助成

参考リンク:令和4年度第2次補正予算の概要(農林水産省)