3月消費者物価指数、総合は7ヵ月連続上昇。

2022年3月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が100.9(前年同月比+0.8%)に上昇。総合は7ヵ月連続の上昇で、上昇幅は前月の+0.6%から広がり、2020年1月以来2年2ヵ月ぶり。

輸入品の上昇は、海外での需要増や、円安による影響を受けたもの。
反面、携帯電話料金は−52.7%と大きく下がり、総合指数を1.42ポイント押し下げた。ただ、4月以降は値下げによる影響が一部剥落するため、総合指数の上昇幅がさらに拡大する可能性が高いとみられる。

参考リンク:消費者物価指数(総務省統計局)