1月の月例経済報告。

1月の月例経済報告は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きが見られるとしている。

基調判断では先行きについて「持ち直しの動きが続くことを期待するが、内外の感染拡大による下振れリスクの高まりに十分注意する必要がある」とし、金融資本市場の変動など影響を注視する必要があるとしている。
状況判断としては、
「個人消費」:持ち直しの動きに足踏み
「設備投資」:下げ止まりつつある
「公共投資」:堅調に推移
「輸出」:増加している
「輸入」:概ね横ばい
「生産」:持ち直している
「雇用情勢」:感染症の影響で弱い動きだが、底堅さも見られる
「国内企業物価」:緩やかに上昇
「消費者物価」:横ばい
としている。

参考リンク:内閣府