平成28年の園芸用施設等の農業用廃プラスチックの排出量及び処理量はここ25年で最少
農水省は平成28年の園芸用施設等の設置状況を公開した。
園芸用ガラス、ハウス施設の設置実面積は、前回の調査とほぼ同じ全国で約万4万3,000ha。また同施設での栽培延べ面積は、野菜4万5,000haで5,000ha増加、花きは若干減少で7,000ha、果樹は1,000ha減の5,000haとなった。
農業用廃プラスチックの排出量及び処理量は合計で10万4,000tあり、前回の調査時より約1,000t減って、ここ25年で最少となった。このうち再生処理は7万5,000t、埋立処理は9,000t、焼却処理は1万3,000tであった。