野菜の輸入は－5.5％と減少、果実は＋1.8％の増加。穀物類は横ばい＋0.1％。 野菜は輸入減、果実は輸入増に。2020年上半期の貿易統計が発表。

輸出総額は32兆3,645億円で－15.4％の減少、輸入総額は34兆6,076億円で－11.6％となった。4月〜6月の3ヵ月では輸出が－25.3％、輸入も－16.0％と大幅な減少。
食料品の輸入は野菜が数量で－5.5％（144万4,682t）、価額で－4％（2,596億3,700万円）と減少したのに対し、果実は同＋1.8％（134万5,727t）／＋1.5％（2,866億2,500万円）と増加。穀物類は同＋0.1％（1,239万4,241t）／－0.3％（3,997億6,200万円）と横ばい。食料品全体では－11.6％（3兆3,817億6,500万円）。また、原料品に分類される大豆は＋1.7％（174万4,716t）／＋0.3％（884億300万円）の増加となった。2020年1月〜6月の上半期分貿易統計（輸出確報・輸入速報）を財務省が発表。

参照リンク：財務省